声楽の先生登場!動画で聴く「うみ」神戸の教室から! - 2011年07月20日
神戸の灘にあるサークル音楽教室の冨士です。
今日は、ついに声楽の人気講師の西田友香先生にお歌を披露していただきました~!
曲は皆さんよくご存じの「うみ」です。
この曲は、唱歌?それとも童謡?そもそも唱歌と童謡の違いって?なんでしょう?
唱歌と童謡の違い
「唱歌」は明治時代から大正、昭和にかけて小中学校での音楽の授業で教えるために作られた音楽で、西洋のメロディーに日本語の歌詞をつけたものが多かったことが大きな特徴です。たとえば有名な「蛍の光」の曲はスコットランド民謡です。
唱歌の歌詞は孝行や国のために尽くせといった道徳的な内容が多く歌い込まれていました。もっと子供たちが親しみやすく、そして芸術的にも優れた新しい子供のための歌をつくろうという運動が盛り上がり、ムーブメントとなりました。そして数多くの新しい子供のための歌つまり「童謡」が発表されていったのです。学校で教えられる唱歌に対抗し発展してきたのが童謡でした。
「うみ」は唱歌に当たり、様々な議論がなされている曲でありますが、子どもたちの創造力を育て、夢のある歌詞だと思います。
一緒に歌えるように歌詞を載せておきますね。
海はひろいな 大きな、
月が昇るし 陽が沈む
海は 大波 青い波
ゆれてどこまで続くやら
海にお船を浮かべて
行ってみたいな よその国。
それではお待たせいたしました~!!
西田友香さんのお歌、伴奏は受付のサッチャンで
「うみ」お楽しみください!
先生にお歌について聴きたいこと等ございましたら、遠慮なくどうぞ~!
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