楽しい~!ブラジルの打楽器!動画! - 2011年08月26日

神戸の灘にあるサークル音楽教室の冨士です。
太陽サンサン


サンバという音楽はきっと皆さんイメージしやすいのではないでしょうか?そう!サンバとはブラジルの祭りで打楽器がいっぱい鳴り、布の少なめな女性たちが踊っているあれです~

ブラジルには本当に多種多様な打楽器の文化があり、先日紹介したタンバリンのパンデイロもブラジルの打楽器でしたね。関連記事⇒http://circleongaku.ko-co.jp/e173589.html
今日紹介する楽器もサンバやパゴージというサンバの小編成の音楽で用いられる打楽器なんです~

↓の写真はタンタンというブラジルの打楽器です。
寸胴の片面太鼓で、胴の材質はアルミや木でできています、僕のタンタンはウッドシェルの物で、本来山羊の皮が張られていましたが、近年はプラスチックフィルムの皮が張られており頑丈に出来ています。

厳密に言うと、僕の物はタンタンの仲間であるヘボロと呼ばれるもので、ヘボロの中でも胴が特別に長いものです、この楽器を頼んでブラジルから届くのに何カ月もかかり待ち切れなかったのを覚えています・・・

サッカーの試合風景で、大きなドラムを肩からさげて打ちならしているのを見たことがあるかもしれませんが、あのドラムはスルドと呼ばれるものでスルドもまた、ブラジル音楽に欠かせない打楽器なのですが、タンタンという楽器はスルドの役割をする小編成用の打楽器と思って頂いて良いと思います。
動画では、聞きとりにくいかもしれませんが・・・すさまじい低音が鳴っています~

携帯でご覧の方はこちらから動画を見ることが出来ます。
面白そうでしょう~!

そうそう、座っているのはもちろんサークル音楽教室製のカホンですね~

明日は、このタンタンという打楽器とギターとの演奏を紹介したいと考えています~


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