曲のアレンジ!ジャズピアノの先生に聞いてみよう! - 2011年09月06日

神戸の灘にあるサークル音楽教室の冨士です。
昨日は、ラテンジャズグループAJIMSのリハーサルにドラマーのガリバーさんのお宅に伺いました~

家でリハーサルするの??・・・と思われるかもしれませんが、ガリバー邸には某大手楽器販売業製の防音設備を備えた部屋があり、AJIMSの練習はいつもガリバー邸にて行われます

ラテンジャズグループで即興にて演奏される部分がかなり多く、普段はあまりリハーサルは行われませんが、この度クリスマスアルバムをレコーディングする事になり、リハーサルを重ねています~

バンドというのは、もちろん演奏の時がとても楽しいのですが、あーでもない・・・こーでもない・・・と皆で悩んでみたり、煮詰まってみたり・・かっこよくなった~!とテンションあがってみたり


この様な時に演奏家の皆さんが最近音楽をどの様に見てどの様に感じ、どの様に演奏しているかが分かり、とても勉強になりますし、グループのメンバー間の絆がより深まるのを感じます。

僕は、キューバやブラジルの打楽器は持っていますが、この様な打楽器はキャラクターがとてもはっきりとしておりどうしても太陽サンサンという雰囲気になってしまいます・・・今回はそれらの打楽器を使わないわけではありませんが少なめです・・・そこでガリバースタジオにある、上の写真のタンバリン!を借りてきました~これは皆さん馴染みのある普通のモンキータンバリンです~

↓の写真はこれは少し馴染みがないかもしれませんが、ポピュラー音楽にはとてもよく用いられる打楽器で、カバサと言います



↓は無数に鈴が付いていますね~スレイベルと言います、この楽器はクリスマスにはソリが走る様子をイメージさせますよね~


とまあ、いろんな打楽器を借りてきてレコーディングに入るわけです~


リハーサルは本当に楽しい雰囲気で行われており、良い作品が出来そうな予感がしています~皆さん素晴らしい技術と音楽性を持ち、曲をアレンジする中で物凄いたくさんのアイディアを出されます、その引き出しの数や音楽的水準の高さにはいつも驚かされます

AJIMSには、サークル音楽教室のジャズピアノの講師を務める、
小野田享子先生が参加されており、やはり作曲家ですので、素晴らしいアイディアを沢山提案されていましたし、ハーモニーに関する知識や技術にずば抜けた威力を発揮されています

小野田先生はオリジナル曲も沢山発表されていますが、僕の大好きな曲に「Nostalgic Green」という曲があり、前回にAJIMSで発表したアルバムに入っています~「Nostalgic Green」はこちらで試聴することが出来ます。素敵な曲です~

ジャズピアノに関心がなくても、バンドをしているが、アレンジの方法が分からない・・・作曲をしたいが方法が分からない・・・もっとかっこいいハーモニーを知りたいという方は多いのではないでしょうか??

この様な音楽の悩みは一人で学ぶには大変な時間と労力が必要ですが、プロのアドバイスはきっと、あなたにふさわしい音楽の方法に導いてくれますよ~

小野田先生に一度会いに来てください

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