声楽教室 神戸市灘区 『姿勢』 - 2013年04月26日
神戸市灘区にあるサークル音楽教室
ピアノ教室講師の
福本友香です。
歌って、楽器はいらないし気軽に楽しめるのがいいですよね。

ただ、知れば知るほど難しさがあるのもまた歌なのです。

なぜなら、声を作る声帯も、実際に聞こえてくる声も目では見えないからです。
声質は身体の使い方ひとつでガラッと変わります。それをレッスンで伝えようにも、身体の中までは見えないので、どうしてもイメージでしかお伝えすることができません。
これから声楽のブログは、身体の使い方をシリーズで書いてみたいと思います。
第1回は「姿勢」
いい声を出そうと思ったらまずは姿勢を作るところからですね。
土台となる足は、横に肩幅程度か、前後に少しずらす程度に開きます。
私が歌うときは前後にずらします。要は踏ん張りが利くように足を開いていただければと思います。
そして、足の裏全体に体重が均等に乗るように立ちましょう。
歌うときの身体の支えはおへそより下。上半身は常にリラックスしておかなければなりません。
踏ん張るときはお腹とお尻で。肩に力が入らないようにしましょう。
上半身はリラックス・・・といっても、肩や胸が前に落ちているような状態はよくありません。
肩甲骨を少し中央に寄せて(このときも肩の力は抜いて)、胸を張っておきます。
背中の服の中に物干し竿を入れられているようなイメージで、身体がまっすぐに立っているようにしましょう。
この姿勢で歌うのですが、時間が経つにつれてどうしても違うところに力が入ってしまったり、重心が変わってきてしまいますので、ときどき体勢を立て直してくださいね。
椅子に座って歌う場合、腰掛けるのはお尻の半分くらい。足を前後にずらして座り、足で踏ん張ります。
いつでもすぅっと起立できるような状態・・・と言った方がわかりやすいでしょうか。
上半身の使い方は、立って歌うときと同じです。
歌う前の準備で、こんなにもお伝えしたいことがあるんです。

歌って奥が深いです。

文章を読んでも、なかなかわかりにくいと思います。先にも書いたように、イメージでしかお伝えできないのですが、全身を精一杯使ってお手伝いします。

是非体験レッスンで一緒に歌ってみましょう!

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