カホンの新しい叩き方 神戸カホン教室 - 2012年01月10日
神戸の灘にあるサークル音楽教室の冨士です。
今年も新たなカホンの奏法に挑んでいくぞ~~と意気込んでいるのです~~~
なぜなら~~~
先日は、ベース奏者の日下部孝太郎さんが世界的なベーシストであるアビシャイコウエン(avishai cohen)の新譜『SevenSeas』を聴かせてくれましたが~~なんと~~
僕が、最近取り組んでいるカホンの新しい叩き方がそこにありました~~
カホンを叩いた事のある方ならご存知のとおり、とても素朴で楽しい打楽器なのですが近年カホンは、ポピュラーミュージックやジャズコンテポラリー等の音楽においてよく用いられる様になり、ドラムの代用的なアコースティク向きの打楽器とも考えられています
しかし、カホンはとても素朴な構造とサウンドですので、奥行きや広がりのあるサウンドや劇的な展開の多いポピュラー音楽やジャズコンテポラリーにおいて、物足りなさを感じることがあります・・・
そこで、近年よく見かけるカホンの奏法は、カホン+スプラッシュシンバルの演奏でスプラッシュシンバルも手で叩く事が出来ますので、両手をフル活用できますし、シンバルがパシーンと鳴ったときの広がりは音楽をとても豊かに見せてくれますね~~
僕が最近取り組んでいる新しいカホンの叩き方とはさらにこれを掘り下げて~~~
カホンとこんな↓↓↓楽器を組合わせて演奏しています。
右手は、ステックを持ち左手はカホンを叩くという奏法ですが、最初はただ単に8ビートをカホンとハイハットシンバルを使いドラムのサウンド通りに演奏して見ましたが・・・全くかっこよくないというか・・・どこか・・・寂しさ・・・が漂うというか・・・なにか様にならなかったのです・・・
やはり、せっかくカホンを使って演奏するわけですから、カホンらしさも出ていないと意味ないですよね~~
僕は、カホンの音色もモチロン、カホンらしさですし、あとは装飾音符の入り方がカホンらしさをかもし出すとも思いますし、シンバル類と組み合わせることで音楽をドラマチックにも繊細な方向へも音楽を広げることが出来ると考えています。
今月のカホンで出演するライブでは、ポピュラー音楽で8ビートや16ビートといったリズムをカホンと様々なシンバル類を使って演奏するのですが、これもかなり工夫が必要でしたが・・・ようやく様になってきた気がします
先日の、教室の発表会ではジャズの名曲『チュニジアの夜』をラテンアレンジでサックス教室の講師早川一平先生とベースの吉岡泰祐さんと演奏しましたが、ラテンリズムは特に難しかったですね・・・まだまだ練習頑張るぞ~~
携帯でご覧の方はこちらから動画を見ることが出来ます。
アビシャイコウエン(avishai cohen)のグループのパーカッション奏者もそうですし世界的にはこの様な奏法が一般的に用いられているのかも??
そう思うと・・・燃えてきます~~~~
カホンは、シンプルでどなたにも楽しんでいただける楽しい打楽器ですし、音楽的にまだまだ可能性を秘めた打楽器ともいえると思いますね。
こんな、シンプルだけど深いカホンを始めてみませんか~~~
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